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2014年12月29日 (月)

ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ (辻村深月)

辻村深月

高校時代の同級生がお母さんを殺害し指名手配され失踪してしまいます。
疑問に思った主人公がかつて親交が会った知人を訪ね歩き、
たどり着いた真実。
みたいなお話です。

私、タイトル見たとき、
てっきり戦争ものだと思ってしまいました。
ある意味戦争なんですけどね。

田舎だからってわけではないと思いますが、
もう出てくる女同士の探りあいみたいなのが
しんどい。
結婚したとか妊娠したとか不倫してるとか。
主人公が重たいなーと感じるのも分かりますし、
田舎という世界から抜け出せない彼女たちの気持ちも分かります。
私の家も割と家族が仲良しだし、田舎なので、
もしずっといたら、追われるチエミちゃんみたくなったのかなー
と思う反面、
20代過ぎて何でも話しすぎでしょ。とモヤモヤする場面も。
迎えに来てくれるのは楽ちんなんだけどなー。
お見合い結婚していたらいいお嫁さんになってると思うんだけどなー。
失踪前に、チエミちゃんは主人公には不可解な言葉を言い残して
事件が起こってしまいます。
この謎の発言の真意を探るために主人公はあちこち奔走します。

そんなギスギスした前半の後、後半はチエミちゃん目線で語られ、
今までのギスギスした感じを浄化するように色々なことが語れます。
彼女は、命がけで頑張ろうとしましたが空振りで、
悲劇を生んでしまいました。
そして、すっかり忘れていたタイトルがここで繋がります。
その瞬間、心の中で、おかあさーーーん!!と叫んでしまう率100%です。
中々女子には厳しいストーリーでした。(講談社文庫)

4star

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