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2014年12月18日 (木)

海賊とよばれた男 (百田尚樹)

百田尚樹

待望の文庫本です。

出光興産の社長のお話だそうです。
サクサク読めます。
何度も窮地に追い込まれるのに、
その度にパトロンや従業員に助けられ、
会社を大きくしていきます。
できることはなんでもやる。
と戦後の敗戦ムード漂う社内を一喝し、
人が嫌がる仕事や畑違いの仕事をして
なんとか会社を継続させようとしますが、
なかなか軌道に乗らず
部下からは、もうリストラしかない。と言われても
絶対自分から首切りはしないとギリギリの所で
なんとかやりくりします。
年を重ねると自分の経験をもとに、
あんまり目新しい事に手出しはしなくなるそうですが、
彼は、リスクを顧みず自分が見込んだ部下を信用して
色々と頑張る姿に感銘を受けます。

でも、この小説は、国岡さんが主人公ですが、
私には脇役の人たちが印象に残ります。
上巻だと、私の中では最初の奥さんが印象深いです。
貧しい時代を一緒に支えたのに、自分に子供ができないから。
と離縁を迫り嫌いじゃないのに離婚する英断に衝撃を受けました。
今なら不妊治療とか色々ありますが、昔はそうもいかないですからね。
後妻さんとは子供が出来ていたので、余計に心苦しいです。
下巻だと、日章丸の船長の町田さん。
妨害があるとわかっていてイラン行を快く引き受けたり、
裏をかく戦術を考えたりしてすごいステキでした。

この本を読むと、出光さんを応援したくなりますね。
これだけベストセラーになるとまた映画化しちゃうんじゃない?
と思ったり。
私の中では、高杉良さんっぽいなー。と思いながら読んでいました。
主人公は独裁者で横暴っぽいのに、
「僕」という一人称を使うと上品に聞こえる不思議。(上下巻/講談社文庫)

4star

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